【下処理】ささみ 筋取り

ささみの筋取りと観音開き

PREPARATION GUIDE

ささみの
筋取りと観音開き

ささみは、中央にある白い筋を取ることで口当たりがよくなり、料理に使いやすくなります。 さらに、フライやチーズ巻きなど厚みをそろえたい料理では、観音開きにしておくと火の通りも安定します。 このページでは、ささみを扱いやすくする基本の下処理を紹介します。

筋を取って、食感よく。開いて、火通りよく。

ささみの筋は食べられないものではありませんが、加熱後に硬さが残りやすい部分です。 蒸し鶏、和え物、フライなど、ささみのやわらかさを活かしたい料理では、先に筋を取っておくのがおすすめです。 観音開きは、ささみを薄く広げて厚みを均一にする下処理で、巻き物や揚げ物に使う時に便利です。

ささみの筋取りの流れ

まずは、ささみの中央にある白い筋を取り除きます。 包丁で筋を押さえながら、筋だけを引き抜くようにすると、身を崩しにくくきれいに仕上がります。

ささみの筋の両側に切れ込みを入れる
STEP 01

筋の両側に切れ込みを入れる

ささみの中央にある白い筋を確認し、筋の両側に包丁の刃先で浅く切れ込みを入れます。 深く切りすぎると身が割れやすくなるため、筋に沿わせる程度で十分です。

ポイント:身を切り分けるのではなく、筋を浮かせて取りやすくするための切れ込みです。
包丁で筋を押さえて引き抜く
STEP 02

包丁で押さえながら筋を引く

筋の先を指でつまみ、包丁を筋にあてます。 包丁でささみを軽く押さえながら、筋をゆっくり引いて取り除きます。

ポイント:筋だけを強く引っぱると身が崩れやすいため、包丁で押さえながら少しずつ進めます。
筋を取り終えたささみ
STEP 03

筋を取り除いて完了

筋が取れたら、ささみの形を整えます。 少し身が裂けても、蒸し鶏や和え物などに使う場合は問題ありません。

ポイント:形をきれいに残したい料理では、無理に引っぱらず、包丁で少しずつしごくように取ります。

筋取りのポイント

ささみの筋取りは、力任せに引き抜かないことが大切です。 包丁で身を押さえながら、筋をまっすぐ引くようにすると、身が崩れにくくなります。 多少裂けても味には大きく影響しませんが、フライや巻き物に使う場合は、ゆっくり丁寧に作業すると仕上がりがきれいです。

ささみの観音開き

ささみを厚みのあるまま調理すると、中心まで火が通る前に外側が硬くなりやすいことがあります。 観音開きにして厚みをそろえておくと、火の通りが早くなり、フライやチーズ巻き、梅しそ巻きなどにも使いやすくなります。

ささみの中心に包丁を入れる
STEP 01

中心に切れ込みを入れる

筋を取ったささみをまな板に置き、中心に包丁を入れます。 まずは深さ半分ほどを目安に切れ込みを入れ、左右に開きやすい状態にします。

ポイント:最後まで切り離さず、中心に溝を作るように包丁を入れます。
ささみを片側に開く
STEP 02

片側を開く

包丁を寝かせ、中心から外側へ向かって切り込みを入れます。 身を完全に切り離さないように、薄く開くイメージで包丁を進めます。

ポイント:包丁を手前に引くように動かすと、厚みを調整しながら開きやすくなります。
観音開きにしたささみ
STEP 03

反対側も開いて厚みを整える

ささみの向きを変え、反対側も同じように開きます。 開いた後は厚みが均一になるように整えると、加熱した時に火の通りが安定します。

ポイント:薄くしすぎると破れやすいため、巻き物に使う場合は少し厚みを残すと扱いやすくなります。

観音開きに向いている料理

観音開きにしたささみは、ささみフライ、チーズカツ、梅しそ巻き、ピカタ、照り焼きなどに使いやすくなります。 厚みがそろうことで短時間で火が入りやすく、衣をつける料理や具材を巻く料理にも向いています。

注意: ささみは火を通しすぎるとパサつきやすい部位です。 筋取りや観音開きで下処理をした後は、料理に合わせて加熱時間を調整してください。 生のまま扱った包丁・まな板・手指は、作業後にしっかり洗浄してください。
ささみ

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ささみは、蒸し鶏や和え物、フライ、チーズ巻きなど幅広く使える便利な部位です。 筋取りや観音開きをしておくことで、口当たりよく、料理に合わせて扱いやすくなります。 ご家庭でささみ料理を作る際にぜひご利用ください。

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