【レシピ】しっとり鶏そぼろ

煮汁から作る、 しっとり鶏そぼろ
炒めずに、煮汁の中でほぐして仕上げる鶏そぼろ。
少ない工程でも、火の入れ方と混ぜ方で仕上がりが変わります。

鶏ももひき肉に、水・酒・しょうゆ・みりん・砂糖を合わせて作る、基本の鶏そぼろ。材料はシンプルですが、煮汁を先に作ってから生のミンチを入れることで、しっとりした仕上がりを目指します。
鶏そぼろは、味付けよりも「仕上がりの食感」が大切です。
パサついたそぼろになると、ご飯にのせてもまとまりが悪く、冷めた時にも食べづらくなります。
今回の作り方は、ひき肉を先に炒めるのではなく、煮汁の中に生の鶏ミンチを入れて、ほぐしながら火を入れる方法です。
煮汁を含ませながら火を通すことで、肉が固まりすぎず、しっとりとしたそぼろに仕上がります。
当店の特製鶏ミンチは、鶏肉専門店として使いやすさと味の出方を考えてご用意しているミンチです。
そぼろのようなシンプルな料理では、ミンチそのものの状態がそのまま仕上がりに出ます。
ご飯にのせるだけで一品になる。
作り置きにも使いやすい、家庭の定番にしやすいレシピです。
しっとり鶏そぼろ(2人分)
- 鶏ももひき肉 … 500g
煮汁
- 水 … 1カップ
- 酒 … 大さじ4
- しょうゆ … 大さじ6
- みりん … 大さじ4
- 砂糖 … 大さじ4
煮汁に生のミンチを入れる
鍋に水・酒・しょうゆ・みりん・砂糖を入れ、先に煮汁を作ります。
調味料が混ざったら、火をつける前、または温まり始めの段階で鶏ミンチを加えます。
ここで大切なのは、ミンチをかたまりのまま煮込まないことです。
箸を数本使い、煮汁の中でミンチをやさしくほぐしながら、全体に味を含ませていきます。

混ぜながら煮込む
火を入れたら、箸でかき混ぜながら煮込んでいきます。
最初は煮汁が多く見えますが、ミンチに火が入り、細かくほぐれてくると、少しずつそぼろらしい状態になります。
鍋底に固まらないように、全体をゆっくり動かしながら火を通してください。
ぽろぽろになって、煮汁が澄んできたら火を止めます。
火を止めた後も、煮汁につけたまま冷ますことで、味が落ち着き、しっとり感も残りやすくなります。

ご飯にのせて盛り付ける
粗熱が取れたら、ご飯にのせて盛り付けます。
できたてをそのまま食べても良いですが、少し冷ますことで味がなじみ、そぼろとして使いやすくなります。
ご飯にのせるだけでなく、お弁当、三色丼、卵そぼろとの組み合わせにも使いやすい一品です。
保存する場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫へ。5日間を目安に使い切ってください。

しっとり仕上げるなら、
ミンチの状態が大切。
鶏そぼろは、材料も工程もシンプル。
だからこそ、使うミンチの状態と火の入れ方で、仕上がりの差が出ます。