【レシピ】鶏レバーしょうゆ煮

臭みが出ると思っていた、 レバーが変わる。 鶏レバーしょうゆ煮
しょうゆで煮るだけの素朴な料理だからこそ、ごまかしがききません。下処理の差と鮮度の差が、そのまま食べやすさに出る一皿です。

鶏レバー・牛乳・酒・しょうゆ・みりん・きび砂糖・黒こしょう・柚子の皮。味付けはシンプルでも、下処理が甘いと一気に食べにくくなる料理です。
鶏レバーしょうゆ煮が食べにくくなる原因は、味付けではありません。
下処理の状態と、使うレバーそのものの鮮度です。
レバーはもともと好みが分かれやすい部位ですが、敬遠される一番の理由は独特の臭みです。
この臭みは、血のかたまりや余分な脂が残っていたり、鮮度が落ちた状態のものを使うと一気に強く出やすくなります。
だからこそこの料理は、調味料よりも先に素材の状態で仕上がりが決まる料理です。
当店の鶏レバーは、鮮度に配慮した状態で扱いやすくお届けできるから、牛乳に浸して丁寧に下処理をすれば、しょうゆで煮るだけでも食べやすく仕上がります。
レバーが苦手だった方ほど、「ちゃんと処理したレバーはここまで違うのか」と感じてもらいやすい一品です。
鶏レバーしょうゆ煮(2人分)
- 鶏レバー … 300g
- 牛乳 … 1/2カップ
A
- 酒 … 1/2カップ
- しょうゆ … 1/2カップ
- みりん … 1/4カップ
- きび砂糖 … 50g
仕上げ
- 黒こしょう … 少々
- 柚子の皮 … 少々
下処理
レバーは血のかたまりや余分な脂を取り除き、牛乳に20分ほど浸します。
下処理をしておくことで、煮たときに出やすいクセをやわらげ、食べやすい仕上がりに近づきます。

加熱
鍋に湯を沸かし、牛乳をふいたレバーをさっとくぐらせます。
表面が白っぽくなったら取り出して水でさっと洗い、水けをしっかりきって一口大に切ります。
別の鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったらレバーを加え、再び煮立ったら弱火で10分ほど煮ます。

仕上げ
火を止めたらそのまま冷まし、味を含ませます。
器に盛り、黒こしょうをふって柚子の皮を添えれば完成です。
煮た直後よりも、少し置いてからのほうが味がなじみ、しょうゆ煮らしい落ち着いた仕上がりになります。

しょうゆで煮るだけでも、
食べやすさは変わる。
レバーは味付けでごまかす料理ではなく、素材の状態がそのまま出る料理です。だからこそ、丁寧に扱いやすい鶏レバーを選ぶ価値があります。